製品・ソリューション
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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓ ┃月刊 銀ノ弾丸★ディスパッチャー ┏┛Optimizing ┃ ┃≪≪プロセス改善のためのCMMI活用≫≫ ┏┛Quantitatively Managed┃ ┃ ┏┛Defined ┃ ┃発行:(株)大和コンピューター ┏┛Managed ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┛ リラックスボトムズとは、デフォルメされたスコープドッグか何かだと思ってい たが、そんなわけなかった。 (MC 1.2 課題を特定し、解決する。) CONTENTS ■CMMIセミナー受講前に何を予習しておくか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 『CMMI Institute公式 CMMI入門コースV2.0(FOC+BDE)』 CMMI V2.0に関するCMMI Institute公式コースである「Foundations of Capability(能力の基礎)」と「Building Development Excellence(卓越した開発 力構築)」の2コースを組み合わせて提供するもので、CMMI V2.0のコアとなる要 素と開発の領域についての基礎をご紹介いたします。 日時:2021年12月 7日(火)~9日(木) 9:30~17:30 https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/seminar/introv2_0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 『CMMI Institute公式 CMMI V2.0 BSEコース』 CMMI Service V2.0の固有のコンテンツを紹介し、サービスの提供と管理に関す る能力を構築する方法を1日で学びます。 日程:2021年12月10日(金) https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/seminar/bse ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 『5分でできる! ソフトウエア開発プロジェクトCMMI V2.0 セルフチェック』 CMMIに照らして、自社のソフトウェア開発プロジェクトの状況が簡単にチェック できます。 https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/cmmiselfchk2/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 大和コンピューターは、CMMI Instituteとのパートナ契約の下、公式のCMMIコー スや、CMMIの成熟度レベルを判定するアプレイザル等のサービスをご提供してお ります。 ▼サービス事例 ・組織のメンバにCMMIの概要を伝える、トレーニングコース ・現在のプロセスの改善の機会を明らかにする、ギャップ分析 ・改善の機会に対する改善策の検討の参加 ・標準プロセスや各種テンプレートの作成活動に対する支援 ・御社にインストラクタを派遣して実施するCMMI Institute公式CMMI入門コース 皆様のニーズに柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽に下記までご連絡下 さい。 https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■CMMIセミナー受講前に何を予習しておくか ──────────────────────────────────── CMMIを学習したいと考えている方の中には、公式セミナーの受講を検討されてい る方も多いかと思います。 弊社セミナー一覧はこちら: https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/seminar セミナーに参加すればCMMIを学べるのだから、特になにも準備しなくても当日行 けばなんとかなるだろう、と軽い気持ちでCMMI Institute公式セミナーに参加す ると、実は受講期間中に結構苦労することになります。 CMMI V2.0になり、公式セミナーの運営スタイルががらっと変わりました。 以前のCMMI V1.3の頃のセミナーは、講義資料内でCMMIのプロセス領域に含まれ るプラクティス間の関係を示したコンテキスト図を用いて、講師がプラクティス をひとつずつ解説していく「講義中心型」のスタイルでした。 この形式は、学生時代の授業に慣れた日本人には馴染みやすいものですが、反面、 聞いただけでわかったつもりになりやすく、いざCMMIを活用していく場面でCMMI を使いこなせない人が増えていました。 この問題を解消するためにV2.0のセミナーに導入されたのが、セミナー後30日以 内に受験するアソシエイト試験と、「受講者中心型(Learner Centered)」という 受講者が自ら学んでいき、講師は受講者の理解のサポートに徹するという受講ス タイルへの変更です。 V2.0公式セミナーでは、各受講者には学習者目標シートというコース内で抑える べき目標の一覧が配布され、目標の達成度を評価しながらセミナーを進めます。 講義資料にコンテキスト図はなくなり、講師はプラクティスの詳細解説を基本し ません。グループ演習の中で学習者自身がCMMIモデルを読み込み、自分の言葉で プラクティスの意味をまとめ、発表や質疑応答を行います。 この形式は受講者が自分自身の手と頭を使ってCMMIを学ぶので、理解と記憶の定 着が進むのが期待できる反面、CMMIの予備知識が何もない状態で参加すると、演 習中に何をしていいか全くわからず、コースの進め方に慣れるだけで結構な時間 を浪費してしまうことがあります。 それは本末転倒なので、セミナー当日を有意義に過ごすことができるように、あ る程度受講前にCMMI V2.0の概要を予習しておくことをおすすめいたします。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ では、何を予習すると良いかについていくつかご紹介します。 ●モデルの構造、PA、プラクティスの概要を知る 何はともあれ、CMMI V2.0モデルがどのような構造になっているか、何が含まれ るかの概要を少しでも知っておきましょう。 ・どのような区分、能力領域(CA)、プラクティス領域(PA)があるか ・各PAにはどのようなプラクティスが含まれるか ・レベルの考え方 公式のCMMIモデルは事前登録するCMMI Instituteサイトよりコース開始日の約3 日前からアクセスできるようになりますが、その前に予習を進めたい場合は、以 下のモデル早わかりという36ページほどのプラクティス一覧資料が無料でダウン ロードできますので、こちらで予習をするのがおすすめです。 CMMI V2.0 モデル早わかり https://stage.cmmiinstitute.com/cmmi-v2-0-model-at-a-glance-(japanese) また、弊社HPにてCMMI V2.0の開発ビューの部分についてモデルの構造や成熟度 レベルについて解説しておりますので、こちらも参考になると思います。 https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/cmmi-v2 ●V1.3との対応関係を知る(アップグレードトレーニング受講者) アップグレードトレーニングを受講する方は、V1.3とV2.0のプラクティスのマッ ピング表がダウンロードできますので、こちらにも目を通しておくと良いかと思 います。 CMMI V2.0 Practice Mapping (PDF版) https://tinyurl.com/ynzd3urz CMMI V2.1 to V1.3 Detailed Practice Mapping (Excel版) https://tinyurl.com/4u949dvd ●CMMI導入と移行の流れを知る その他に、CMMI V2.0を使ってどのように初期導入やV1.3からの移行を進めるか をまとめたガイドラインとして以下の資料が無料でダウンロードできます。 CMMI V2.0 Adoption and Transition Guidance https://tinyurl.com/dxmbk7j3 この手引は日本語化されていないのですが、過去のメルマガにて簡単に紹介して おりますのでご参考まで。 https://tinyurl.com/w779wayz ※CMMI Instituteサイトの資料のダウンロードは、サイトのユーザー登録が必要 なものがあります。また、初回アクセス時にエラー表示が出た場合、ブラウザ の再表示をすると正しく表示されることがあります。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 以上、公式セミナー前にどのような予習をしておくかを簡単にご紹介いたしまし た。受講前の準備や、これからセミナー受講を検討されている方の参考にしてい ただければと思います。 受講者中心型で進めるのはわかったけど、セミナーではやはりCMMIプラクティス の解説もしてほしいよという方は、公式セミナーとは別に弊社オリジナルのセミ ナーやコンサルティングの中で、プラクティスの解説や事例紹介、改善活動その もののお手伝いをさせていただきますので、下記のお問い合わせ窓口から個別に ご相談ください。 https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries (大久保) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次号は12月24日配信予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ CMMIおよびSCAMPIは、CMMI Instituteの登録商標です。 SEPGおよびIDEALは、カーネギーメロン大学のサービスマークです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊 銀ノ弾丸ディスパッチャー (毎月25日発行) 編集責任者:今森由佳 発行:株式会社大和コンピューター https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/ 登録/解除+バックナンバー: https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/mailmagazine/ ご意見・お問い合わせ: https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries 本メールは、Windows をお使いの方は MSゴシック、Macintosh をお使いの方は Osaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 ──────────────────────────────────── Copyright (C)2004-2021 Daiwa Computer Co., Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2017年6月23日
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2021年7月21日
2014年6月25日
2021年6月25日
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