製品・ソリューション

第217号:日本語訳に一貫性のないプラクティス

2022年4月25日発行

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┃月刊 銀ノ弾丸★ディスパッチャー      ┏┛Optimizing     ┃
┃≪≪プロセス改善のためのCMMI活用≫≫   ┏┛Quantitatively Managed┃
┃                    ┏┛Defined         ┃
┃発行:(株)大和コンピューター     ┏┛Managed          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┛
また推しに新型コロナウイルスの陽性反応が確認された。医療機関・各関係機関
に確認し、週末のイベントは中止。翌週のライブは開催予定。
      (MC 3.4 影響を受ける利害関係者と共に課題を管理し、解決する。)

CONTENTS
■日本語訳に一貫性のないプラクティス


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■ピーアール
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『CMMI Institute公式 CMMI V2.0アップグレードトレーニング』
このトレーニングでは、CMMI V2.0モデル構造の主要コンポーネント、および
CMMI V1.3とCMMI V2.0の主な違いについて説明します。
日時:2022年 6月17日(金) 9:30~17:30
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/seminar/v2_0upgrade
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■ピーアール
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『CMMI Institute公式 CMMI入門コースV2.0(FOC+BDE)』
このコースは、CMMI Development V2.0に関する以下の2つのCMMI Institute公式
コースを組み合わせて計3日間で提供するものです。
・Foundations of Capability(能力の基礎)コース
・Building Development Excellence(卓越した開発力構築)コース
日時:2022年 7月20日(水)~22日(金)9:30~17:30
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/seminar/introv2_0
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■ピーアール
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『5分でできる! ソフトウエア開発プロジェクトCMMI V2.0 セルフチェック』
CMMIに照らして、自社のソフトウェア開発プロジェクトの状況が簡単にチェック
できます。
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/cmmiselfchk2/
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■ピーアール
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大和コンピューターは、CMMI Instituteとのパートナ契約の下、公式のCMMIコー
スや、CMMIの成熟度レベルを判定するアプレイザル等のサービスをご提供してお
ります。

▼サービス事例
・組織のメンバにCMMIの概要を伝える、トレーニングコース
・現在のプロセスの改善の機会を明らかにする、ギャップ分析
・改善の機会に対する改善策の検討の参加
・標準プロセスや各種テンプレートの作成活動に対する支援
・御社にインストラクタを派遣して実施するCMMI Institute公式CMMI入門コース

皆様のニーズに柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽に下記までご連絡下
さい。
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries
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■日本語訳に一貫性のないプラクティス
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CMMI V2.0のモデルには、各プラクティスはPA解説情報のプラクティス一覧とプ
ラクティス必要情報のプラクティス文の2箇所に記載があります。

みなさんはお気づきでしょうか、この2箇所の記載が一致していないプラクティ
スがあることを。

これは日本語訳の問題で、原文では一致しています。

PA解説情報のプラクティス一覧のプラクティス(以下、甲)とプラクティス必要
情報のプラクティス文(以下、乙)が一致していないのは次のとおりです。

CONT 1.1
甲)運営の著しい混乱を処理するために、不測の事態におけるアプローチを作成
する。
乙)運営の著しい混乱を処理するために、不測の事態におけるアプローチを開発
する。
「Develop」を、甲は「作成する」、乙は「開発する」と訳しています。

DAR 2.2
甲)選択肢を評価するための基準を作成する。
乙)選択肢を評価するための基準を策定する。
「Develop」を、甲は「作成する」、乙は「策定する」と訳しています。

MPM 5.1
甲)統計的技法およびその他の定量的技法を使用して、事業目標が事業戦略と事
業実績に整合するようにする。
乙)統計的技法およびその他の定量的技法を使用して、事業目標が事業戦略と実
績に整合するようにする。
「business strategy and performance」を、甲は「事業戦略と事業実績」、乙
は「事業戦略と実績」と訳しています。

MC 1.2
甲)課題を特定し、解決する。
乙)課題を特定して解決する。
読点を入れるか、入れないか。

MC 3.3
甲)課題を特定するために作業環境を監視する。.
乙)課題を特定するために作業環境を監視する。
同じに見えますが、甲には文末に不要な「.」があります。

OT 3.4
甲)組織のトレーニングニーズを取り上げるトレーニング能力を開発し、最新に
保ち、使用する。
乙)組織的なトレーニングニーズを取り上げるトレーニング能力を開発し、最新
に保ち、使用する。
「organizational」を、甲は「組織の」、乙は「組織的な」と訳しています。

PLAN 2.1
甲)作業の完遂に向けたアプローチを作成し、最新に保つ。
乙)作業達成に向けたアプローチを作成し、最新に保つ。
「accomplishing」を、甲は「完遂」、乙は「達成」と訳しています。

PLAN 2.6
甲)利用可能な資源と見積もられた資源の隔たりを解消することで、計画が実現
可能であることを確保する。
乙)利用可能な資源と見積もられた資源を調整することで、計画が実現可能であ
ることを確保する。
原文は「reconciling」です。「隔たりを解消する」はV1.3の訳と同じです。 
V2.0では、甲以外は「調整する」と訳されています。

PQA 2.1
甲)品質の履歴データに基づき、品質保証のアプローチおよび計画を策定し、最
新に保ち、それに従う。
乙)品質の履歴データに基づき、品質保証のアプローチを策定し、最新に保ち、
それに従う。
原文には「plan」がありますので、甲が正しいです。

PQA 3.1
甲)品質保証の活動中に,改善の機会を特定し、記録する。
乙)品質保証の活動中に、改善の機会を特定し、記録する。
同じに見えますが、甲は「、」が「,」になっています。

RDM 2.4
甲)プロジェクト参加者から要件を実装できるというコミットメントを獲得する。
乙)プロジェクトの参加者から要件を実装できるというコミットメントを獲得す
る。
原文は「project participants」。間に「の」を入れるか、入れないか。

RDM 2.6
甲)計画と活動、または計画と作業成果物が要件と首尾一貫した状態が保たれて
いるようにする。
乙)計画と活動、または作業成果物が、要件と首尾一貫した状態に保たれている
ようにする。
「plans and activities or work products」を、甲は「計画と活動、または計
画と作業成果物」、乙は「計画と活動、または作業成果物」と訳しています。
あと、乙のほうが読点が多いです。

STSM 2.3
甲)戦略的ニーズと能力から導出された、新たなまたは変更されたサービス群を
提供するためのアプローチを作成し、最新に保ち、それに従う。
乙)戦略的ニーズと能力から導出された、新たなまたは変更されたサービスを提
供するためのアプローチを作成し、最新に保ち、それに従う。
「services」を、甲は「サービス群」、乙は「サービス」と訳しています。

SAM 3.1
甲)分析のために術的な供給者納入物を選定し、技術レビューを行う。
乙)分析のために技術的な供給者納入物を選定し、技術レビューを行う。
甲は脱字ですね。

以上です。

MC 3.3、PQA 2.1、SAM 3.1は、明らかに片方が間違っていますが、他は訳語の違
いなので好きなほうで理解すればよいと思います。
                                 (穴田)
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次号は5月25日配信予定です。

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CMMIおよびSCAMPIは、CMMI Instituteの登録商標です。
SEPGおよびIDEALは、カーネギーメロン大学のサービスマークです。
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月刊 銀ノ弾丸ディスパッチャー  (毎月25日発行)
編集責任者:今森由佳
発行:株式会社大和コンピューター https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/
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