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第167号:CMMI研究所年次報告書

2018年02月23日

  • CMMI研究所年次報告書

    1月の終わりにCMMI研究所が年次報告書を出しました。年次報告書には、マーケティング、品質、運用サポート、製品開発の概要など、昨年の概要がまとめられています。CMMI研究所は、2017年は最高の年であったと考えているようです。

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    ●アプレイザル・イン・2017
    2017年に2632件のアプレイザルが実施されました。これは新記録です。
    2016年は2238件でしたので、約17%増えたことになります。
    国別では、次のとおりです。
    チャイナ 24%増
    インド   9%増
    アメリカ  3%増

    パートナー企業は42社増え、リードアプレイザは23人増えました。
    53ヶ国でアプレイザルが実施されました。


    ●CMMI&フォーチュン500
    フォーチュン誌の500社の最新リストには、CMMIアプレイザルを受けたことのある企業が34社が含まれています。 いま有効なアプレイザル結果を持つ企業は、フォーチュンのトップ50社のなかに14社あります。


    ●スクラムとCMMIのガイド
    CMMI研究所は、CMMIとアジャイルをうまく導入するためのロードマップとして、『スクラムとCMMIのガイド:CMMIによるアジャイルパフォーマンスの改善』を作りました。CMMIは、組織が「何を」行うべきかのフレームワークを提供します。
    アジャイルは、「どのように」行うかを規定する特定のアプローチを提供します。
    CMMIがアジャイル組織でだんだんと使用されてきています。

    このガイドはここからダウンロードすることができます:
    http://cmmiinstitute.com/cmmi-and-agile


    ●ISACAとの協力
    CMMI研究所は、ISACAと協力して、COBIT 5フレームワークをCMMIとDMMに接続するツールを作成しました。 COBIT 5/CMMI Practices Pathway ToolとCOBIT 5/DMM Practices Pathway Toolは、プロセス設計を強化することによって利害関係者に付加価値を提供する方法に関するガイダンスを提供します。

    このツールはここからダウンロードすることができます:
    http://cmmiinstitute.com/cobit5-cmmi
    http://cmmiinstitute.com/cobit-5dmm


    ●品質へのコミットメント
    CMMI研究所は、CMMIブランドの品位を守るための取り組みをしています。

    2017年には、3名の資格をすべて取り消し、アプレイザルを却下し、公開アプレイザル結果(PAR)ウェブページからアプレイザルを削除しました。

    CMMI研究所はアプレイザルチームメンバ(ATM)のアカウントが複数の人で共有されている事例を見つけました。このような場合、アカウントをすぐに無効にします。このルールには例外はありません。


    ●CMMI V2.0 の開発
    次世代CMMIプロジェクトは2017年にコミュニティレビューを5ラウンド行い、改善のためのインプットと提案など300以上のレスポンスを受けました。
    1.見積もりプラクティス領域
    2.開発のためのCMMI V2.0の完全な内容
    3.実装ガイド
    4.アプレイザル手法定義文書(MDD)
    5.供給者合意管理プラクティス領域

    CMMI V2.0は、2018年3月のリリースに向け予定どおり進んでいます。


    ●コラボレーティブプログラム&製品開発
    2つのプログラムが2017年末にそれぞれの米国政府機関によって発表されました。

    ・医療機器ディスカバリーアプレイザルプログラム
    食品医薬品局(FDA)と医療機器イノベーションコンソーシアム(MDIC)は、医療機器の欠陥が原因で患者が死亡したり負傷したりすることを減らすために設計された「Case for Quality」プログラムに協力しています。 2017年には、医療機器製造業への可視性を提供し、各組織の改善のための道筋をつくるために、特別にテーラリングされたCMMIアプレイザルを使用して、医療機器ディスカバリーアプレイザルプログラム(MDDAP)が開始されました。

    ・患者人口統計データ品質フレームワーク
    保健福祉省(HHS)は、患者データが不正確または不一致の場合に医療業界で起こり得る深刻な悪影響を軽減するために、患者人口統計データ品質(PDDQ)フレームワークを12月末に立ち上げました。 HHSは、医療機関のデータ管理プロファイルを開発するためにCMMI研究所のDMMチームを雇いました。


    ●CMMI研究所サービス&オペレーション
    CMMI研究所は、品質アナリストと新しいカスタマーサポートスペシャリストを迎え、エンジニアとユーザーエクスペリエンスデザイナーを含むソフトウェア開発チームを拡大しました。 CMMI V2.0の立ち上げに向けて、専門家やプロジェクト管理スタッフを増員しており、経理、管理、および顧客サポートの仕事を持つオペレーションチームを構築し続けています。
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    なんて素晴らしい年だったのでしょう。おじいさんからヴェルタースオリジナルをもらえるほど特別な年です。2018年もよい年になるといいですね。