製品・ソリューション

第210号:あなたの組織に合うCMMIモデルは何? – CMMI Serviceという選択 –

2021年9月24日発行

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┃月刊 銀ノ弾丸★ディスパッチャー      ┏┛Optimizing     ┃
┃≪≪プロセス改善のためのCMMI活用≫≫   ┏┛Quantitatively Managed┃
┃                    ┏┛Defined         ┃
┃発行:(株)大和コンピューター     ┏┛Managed          ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┛
エントリーしていたマラソン大会が、地元における2学期の授業開始に伴う学校
内クラスターの発生や、当初11月までに終了予定とされていた若年層のワクチン
接種が11月に終了を見込めないことから、中止になりました。支払った参加料は
返ってきません。なんだこの理由!?
(RSK 3.5 計画されたリスクまたは機会の管理活動を実施して、リスクまたは機
会を管理する。)

CONTENTS
■あなたの組織に合うCMMIモデルは何? - CMMI Serviceという選択 -


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■ピーアール
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『5分でできる! ソフトウエア開発プロジェクトCMMI V2.0 セルフチェック』
CMMIに照らして、自社のソフトウェア開発プロジェクトの状況が簡単にチェック
できます。
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/cmmiselfchk2/
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■ピーアール
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大和コンピューターは、CMMI Instituteとのパートナ契約の下、公式のCMMIコー
スや、CMMIの成熟度レベルを判定するアプレイザル等のサービスをご提供してお
ります。

▼サービス事例
・組織のメンバにCMMIの概要を伝える、トレーニングコース
・現在のプロセスの改善の機会を明らかにする、ギャップ分析
・改善の機会に対する改善策の検討の参加
・標準プロセスや各種テンプレートの作成活動に対する支援
・御社にインストラクタを派遣して実施するCMMI Institute公式CMMI入門コース

皆様のニーズに柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽に下記までご連絡下
さい。
https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries
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■あなたの組織に合うCMMIモデルは何? - CMMI Serviceという選択 -
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皆様の組織ではCMMIは開発(Development)のみを対象に利用されていますか?

今回のメルマガでは、CMMIモデルを利用するにあたり開発以外の選択肢について
ご紹介してみようと思います。

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CMMIはVer1.2やVer1.3の頃から、開発(DEV)以外にサービス(SVC)や取得(ACQ)と
いうモデルが存在するのはご存知の方も多いと思います。

・DEVは、ソフトウェア開発やシステムエンジニアリング、ハードウェアエンジ
 ニアリングなどの成果物の開発のためのモデルです。
・SVCは、ITサービスやコンサルティング、トレーニング、ヘルプデスク等の無
 形のサービスに利用するモデルです。
・ACQは、自分たちで開発は行わず、製品やサービスを調達する組織のためのモ
 デルです。

モデルはそれぞれ別の文書として定義されており、利用者は利用したいモデルを
選択して使用する形式となっておりました。また、DEVは日本語化されましたが、
SVCとACQは日本語化されず英語の原文しかなかったたため、DEVだけのユーザー
は、SVCやACQは全く知らない、ということがよくありました。

CMMI V2.0になってから、DEV、SVC、ACQは一つのモデルへ統合され、DEVだけで
なくSVCやACQの範囲も含めて日本語化され、利用者はビューというという形式で、
自分たちの目標やニーズに合わせて必要な領域を取捨選択し、プロセス改善に利
用できるようになりました。

事前定義されたモデルビューとして以下が利用可能となっています。
・CMMI開発(DEV:Develpment)
・CMMIサービス(SVC:Services)
・CMMI供給者管理(SPM:Supplier Management)
  ※V2.0ではACQはSPMと呼称が変わりました。

事前定義ビューは、目標とするレベルや要求事項に合わせて必要なプラクティス
領域やプラクティスグループが設定されるようになっています。ほかにも、カス
タマイズビューとして、DEVとSVCを組み合わせたり、希望のプラクティス領域を
任意に組み合わせたりして利用することが可能です。

2021年3月にリリースされた最新のVer2.2モデルでは、セキュリティ(Security)
や安全性(Safty)という領域が追加され、それらを組み合わせて利用することが
可能になりました。ただ、当メルマガ執筆時点は、このビューに関する日本語化
はされておらず、アプレイザルでの取り扱い方の詳細もまだ未定です。

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というわけで、CMMI V2.0では、DEV以外の領域も身近なものになり、利用者が取
りうる選択肢が増えました。

この記事を読んでDEV以外のモデルにも興味を持たれた方が次に何に取り組むとよ
いかですが、オススメはCMMIサービス(SVC:Services)です。

モノよりもコトの時代となり、ソフトウェア開発は開発だけやって終わりではな
く、保守や運用、その他のサービス提供までのライフサイクル全般を踏まえて実
施することが組織の価値を高めるうえで重要になってきています。DEVだけでな
くSVCの領域も合わせて見ることで、よりよいサービス改善につながることが期
待できます。

もちろん、すでに保守・運用やITサービスの部分は、ISO/IEC 20000やITILなど
の規格やフレームワークで改善を進めていて特に問題ないようならば、そのまま
でよいかと思います。もし、開発部分はCMMIモデルをベースに実施していてCMMI
に馴染みがある組織ならば、SVCも合わせて導入することはそれほど違和感はな
いかと思われますので、導入を検討してみてもよいかと思います。

SVCをどのように学習していくかについては、幸いCMMI V2.0モデルはSVCの部分
も含めて日本語化されていますので、独力で学習を進めやすい環境はあります。

ただ、自習でなくちゃんとしたセミナーで学習をしたい場合は、CMMI Institute
の公式コースとして、Building Service Excellence(BSE)というコースがありま
すので、それを受講するとよいでしょう。
https://cmmiinstitute.com/store/building-service-excellence

しかし、現在はSVCユーザーや講師も少ないことから、このコースを日本国内で
受講できる場所はまだないのですが、弊社で過去にCMMI V2.0セミナーを受けた
方からBSEコースを希望する声を少なからずありますので、近々BSEコースを開催
することを企画中です。

具体化されたら当社HPやメルマガでご案内いたしますので、しばしお待ちくださ
い。
                                (大久保)
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次号は10月25日配信予定です。

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CMMIおよびSCAMPIは、CMMI Instituteの登録商標です。
SEPGおよびIDEALは、カーネギーメロン大学のサービスマークです。
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月刊 銀ノ弾丸ディスパッチャー  (毎月25日発行)
編集責任者:山根瑞江
発行:株式会社大和コンピューター https://www.daiwa-computer.co.jp/jp/
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