9月に入り、朝夕はいくらか秋の気配を感じるようになりましたが、まだまだ日中は厳しい残暑が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、大和コンピューターのスマート農業関連商品であるコナジラミLED誘引駆除機「ピカとる®」について、2026年9月現在の最新動向をお届けします。
#34.ピカっと光って虫をとる? – ピカとる2026年9月最新動向 –
2026年09月07日
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●ピカとるってどんな商品なの?
「ピカとる」は、農薬に依存せず、コナジラミが最も好む特定波長のLED光を照射して誘引し、ファンで吸い込んで捕獲する物理的防除機器です。環境負荷を抑えながら、安全にコナジラミ対策ができるのが大きな特徴です。
ピカとるの紹介ページはこちら●動画でもご覧いただけます
「実際の動きや設置の様子を見てみたい」という方に向けて、動画でもご紹介しております。
ピカとるの設置方法や、実際に稼働してコナジラミが吸い込まれる様子などを分かりやすくご紹介していますので、ぜひ一度ご覧ください。販売にご協力いただいている「株式会社サカタのタネ」様の公式YouTubeでも発信していただいております。
▶コナジラミLED誘引駆除 「ピカとる」紹介動画●ピカとるがさらにアップデート!
この度、ピカとるがさらに便利で使いやすくなりました。
※右の画像はご紹介リーフレットの一部です。
1. ネット交換通知機能の追加
取り替えが必要な捕獲用ネットの「最適な交換時期」を自動でお知らせします。常に万全な状態で病害虫の侵入・発生を未然に防ぐことができ、突発的な農薬散布の必要性を減らすことで、昨今高騰している農薬コストの抑制にもつながります。
2. 専用ユーザーサイトの連携強化
専用のユーザーサイトに、ネット交換の記録や写真、メモなどを蓄積できるようになりました。交換履歴がデータとして残るため、次年度の防除計画の策定や、GAP認証などの参考記録としてもご活用いただけます。
(参考: https://ssl4.eir-parts.net/doc/3816/tdnet/2849379/00.pdf )●GAP取得や減農薬への取り組み
上記のアップデート機能とも関連しますが、最近では「GAP(農業生産工程管理)の取得」や「減農薬」をテーマとした補助金を活用し、ピカとるの導入を目指すというお声も増えています。
環境に配慮した持続可能な農業や、安心・安全な作物づくりへの意識の高まりが、農薬に頼らない物理的防除機器としての需要を後押ししていると感じております。●被害エリアの拡大?
2025年には「私たちの地域ではそこまでコナジラミは出ていないよ」とおっしゃっていた比較的冷涼な地域にお住まいの生産者様からも、今年は「コナジラミに困っている」というご相談をいただくようになりました。
連日の猛暑や温暖化の影響により、害虫の発生規模や生息エリアが年々拡大していることが伺えます。●お問い合わせの多い品目について
お問い合わせいただく生産者の皆様の栽培品目にも、一定の傾向があります。
果菜類: やはりトマトやキュウリの生産者様からのご相談が多い印象です。
花卉(かき): 意外と多いのが花卉農家様です。中でもガーベラやトルコギキョウを栽培されている方からの関心が非常に高く、多方面からお問い合わせをいただいております。●生産者の皆さんの使い方例
実際に導入していただいた生産者の皆様は、それぞれのハウス環境に合わせて工夫しながら活用されています。
Aさんの使い方(農薬散布から逃げるコナジラミを待ち伏せ捕獲)
農薬を散布すると、コナジラミが隣の群落へ移動して逃げてしまうことがあります。そこで、機械に直接農薬がかからないように注意しつつ、コナジラミの逃げる動線にLEDの光が交差するようピカとるを配置されています。農薬散布と組み合わせることで、移動するコナジラミを逃さず効率よく捕まえる効果的な合わせ技です。Bさんの使い方(動線を狙った設置と移動式の活用)
入口から入ってくる動線に交差するようにピカとるを照射し、外から侵入するコナジラミを効率よく捕らえています。
また、「ここ、ちょっと虫が多くなってきたな」と感じる場所があれば、延長コードを伸ばして気になる通路へ照射する使い方もされています。ピカとる本体は約6.0kgと軽量なため、持ち運びも簡単です。「何台導入すべきか迷っている」という方も、まずは1台から気になる場所へ移動させながらお試しいただけます。
※こちらの画像は生成AIで作成しております。
Cさんの使い方(反射板の活用)
「ハウスの奥行きが短く、外のコナジラミまで引き寄せてしまうかもしれない」と懸念されていたCさんは、ピカとるの光が直進光である特徴を活かし、対面の端に反射板を立てて横方向へ照射範囲を広げる工夫をされています。●皆様からの貴重なご意見・ご要望
日々のやり取りのなかで、大変貴重なご意見・アイデアをいただくこともあります。
中には「カメムシを捕獲する機器を作ってほしい」「クマを誘引(対策)する機器を作ってほしい」といった現場ならではのご要望も寄せられます。
すべてをすぐに実現することは難しいですが、皆様が現場で抱えられているリアルなお悩みを知る貴重な機会として、ありがたく受け止めております。● 実物を見てみたい方へ(展示会出展情報)
実機をご覧になりたい方は、ぜひ以下の展示会ブースへお立ち寄りください。
・アグリビジネス創出フェア2026
会期:2026年11月11日(水) ~ 13日(金)
会場:東京ビッグサイト 西4ホール
・第16回 産業振興フェア in いわた
会期:2026年11月13日(金)・14日(土)
会場:アミューズ豊田
ブース内にて「ピカとる」の実機紹介・デモを実施予定です。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 -
まだまだ暑い季節は続きますが、くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。ピカとるを上手に活用し、農薬の散布回数やコスト削減につなげていきましょう!
[T.K]

