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第265号:Associate関連コース終了と受験期限のご案内

2026年04月24日

  • Associate関連コース終了と受験期限のご案内

    CMMI Instituteから案内された「Learning Pathway Updates 2026」について、CMMIユーザーの皆さま向けにポイントを絞ってご案内します。

    今回の見直しをひとことで表すと、

    Associate関連コース(Foundations of Capability、Building Development / Service Excellence)は順次終了し、今後はBOC(Building Organizational Capability)を軸とした体系へ移行していくという流れです。

    受講計画や資格更新にも関わる内容ですので、ぜひこの機会にご確認ください。


    ● 何が変わるのか?

    CMMIのトレーニングおよび資格体系が見直され、受講から資格取得までの流れが、よりシンプルなものへと移行します。

    主なポイントは以下のとおりです。

    - Associateコースの提供終了
    - Associate試験の受験期限設定
    - 既存のAssociate資格保有者は、当面ATM(Appraisal Team Member)として活動可能。

    該当する方は、早めの確認をおすすめします。


    ● CMMIユーザーにとって何が重要?

    今回の変更は、特に次のような方に関係します。

    1. これからCMMIの学習を始める方
    2. Associate試験の受験を予定している方
    3. すでにAssociate資格をお持ちの方
    4. ATMとして活動している方

    以下、それぞれご案内します。


    ● これからCMMIの学習を始める方へ

    弊社では、6月にCMMI Developmentに関する以下2つのCMMI Institute公式コースを組み合わせたトレーニングを予定しておりました。

    - Foundations of Capability(能力の基礎)コース
    - Building Development Excellence(卓越した開発力構築)コース

    しかし、CMMI Instituteによるトレーニングおよび資格体系の見直しに伴い、提供できなくなりました。

    今後は、CMMIの全ドメインを対象とした 「組織能力構築(BOC)」コース(仮称)の提供を予定しています。

    実施時期は2026年8~9月頃を見込んでいます。


    ● Associate試験を受験する方へ

    Associate試験の受験期限は2026年6月30日です。

    これは、新たにAssociate資格の取得を目指す方だけでなく、既存Associate資格の更新を検討されている方にも関係します。

    なお、不合格となった場合は、初回受験日から30日以上空けて再受験する必要があります。

    受験を予定されている方は、余裕をもって早めにご対応いただくことをおすすめします。


    ● すでにAssociate資格をお持ちの方へ

    既存のAssociate資格保有者については、すぐに資格が無効になるわけではありません。重要なのは2026年6月30日以降は更新ができなくなることです。

    つまり、Associate資格が直ちに失効するわけではないものの、今後は更新できない資格となる点にご注意ください。


    ● ATMとして活動している方へ

    既存のAssociate資格保有者は、保有している領域において、当面ATMを務めることが可能です。

    一方で、2026年6月30日以降はAssociate資格の更新ができなくなるため、今後新たにATM要件を満たすには、Practitioner資格の取得が必要となります。

    Practitioner資格の取得には、以下が必要です。

    - BOCの修了
    - Practitioner試験の合格


    ● 最後に

    制度変更のタイミングは、自社のスキル育成や認定計画を見直すよい機会でもあります。

    - Associate更新をどうするか
    - ATM体制に影響があるか

    といった点が気になる方は、早めに社内で整理しておくと安心です。

    CMMIには8つのドメインがありますが、実際にはDevelopmentを中心に活用されている組織が多いです。

    Practitioner資格を取得することで、Development以外のドメインに関するアプレイザルにも関わることが可能になります。

    この機会に、自組織での適用範囲の拡大や、他ドメインでの活用可能性について検討してみるのもよいかもしれません。

    本件に関してご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。

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