プロセスを作成したり実施したりするのには、人的資源、お金、設備、機器、ツール、消耗品、スキル、知識などが必要です。スキルや知識が足りない場合はトレーニングが必要です。十分でしょうか? 必要な時に適切な資源が利用できるなら資源は十分だと言えるでしょう。
プロセスを記述する方法はいろいろありますが、少なくとも、目的、インプット、一連のステップや活動、アウトプット、役割、責任を含むとよいでしょう。
プロセス記述の一般的な例に、EITVOX があります。
• Entry criteria(開始基準)
• Inputs(インプット)
• Task or activity descriptions(タスクや活動の記述)
• Verification and validation(検証と妥当性確認)
• Outputs(アウトプット)
• EXit criteria(終了基準)
そして、客観的評価、監査、レトロスペクティブ、プロセスのレビュー、ピアレビューなどの方法で、プロセスが遵守されているかどうかを確認しましょう。