CMMI開発(CMMI-DEV)ビューのアーキテクチャと成熟度レベルについて紹介します。
CMMI開発ビューDEVELOPMENT VIEW
開発ビューは、よりよい製品とサービスを開発するためのプロセスとパフォーマンスを改善する要素を集めたビューです。中核となるプラクティス領域のほか、ドメイン固有の要素として、成果物のエンジニアリングと開発の能力領域に属する技術ソリューション(TS)と成果物統合(PI)の2つのプラクティス領域が含まれます。 また、CMMI V2.2より追加された、仮想ソリューション提供の支援(EVSD)、安全性の支援(ESAF)、セキュリティの支援(ESEC)、セキュリティの脅威と脆弱性の管理(MST)を含め、全部で24個のプラクティス領域が対象になります。
成熟度レベルMATURITY LEVEL
下の図のグレーでないところが開発ビューにおける各成熟度レベルを満たすための要件です。供給者合意管理(SAM)、仮想ソリューション提供の支援(EVSD)、安全性の支援(ESAF)、セキュリティの支援(ESEC)、セキュリティの脅威と脆弱性の管理(MST)は、アプレイザルのターゲットに含まれる場合のみ対象となります。