CMMIモデルは、ソフトウェア請負業者の品質と能力の評価を目的に、米国防総省のために開発されました。現在では、ソフトウェアエンジニアリング以外にも拡張され、世界中のあらゆる業界の組織が、自社の能力とパフォーマンスレベルを理解し、ビジネス結果を最適化するためのガイドラインとして活用しています。
当社は、CMMI Instituteとのパートナ契約の下、公式のCMMIセミナーや、CMMIの成熟度レベルを判定するアプレイザル等のサービスをご提供しております。
なぜプロセス改善なのか？
競争力を高め、持続的な成長を目指す企業の多くがプロセス改善に取り組んでいます。
プロセス改善の主な利点
- プロセスが標準化されることで、再現性の高い高品質なアウトプットが期待できます。 ミスや手戻りの削減により、顧客満足度も向上します。
- 明確な手順と役割分担により、作業効率がアップ。プロジェクトの遅延やコスト超過リスクを低減し、無駄なリソース消費を抑えます。
- 進捗・品質・リスクの見える化により、主体的で計画的なマネジメントが可能になります。問題の早期発見・対応も実現します。
- 業務知識やノウハウが組織として蓄積され、人材が入れ替わっても安定した業務運営ができます。継続的な改善サイクルの定着で、常にベストプラクティスを追求できます。
- 第三者による評定により、お取引先や新規顧客への信頼性アピールが可能。入札やパートナー契約の条件として求められる場面も増えています。
品質、コスト、生産性などの観点から、
持続可能なビジネス成果の達成を目指す組織のプロセス改善を支援します。
Automotive SPICE
Automotive SPICE（Software Process Improvement and Capability dEtermination）は、自動車業界の組み込みソフトウェア開発に特化したプロセスモデルです。当社はAutomotive SPICE プロセスアセスメントモデル（PAM）に基づき、プロジェクトの活動を診断し、プロセスの強みと弱みを特定するサービスを提供しております。