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メールマガジン「銀の弾丸ディスパッチャー」

第152号:2016/11/25

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┃月刊 銀ノ弾丸★ディスパッチャー      ┏┛Optimizing     ┃
┃≪≪プロセス改善のためのCMMI活用≫≫   ┏┛Quantitatively Managed┃
┃                    ┏┛Defined         ┃
┃発行:(株)大和コンピューター     ┏┛Managed          ┃
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新海誠監督の作品は海外でも人気があるようだ。外国の知人が「日本のアニメの
『秒速5センチメートル』を知っているか? これが大好きなんだ。特に主題歌
がいい」と言って、スマホで彼のお気に入りのその曲を聴かせてくれた。申し訳
ないが、その曲を聴いて私が思い出したのは、RGの「サッカーあるある」だ。
                   (VER SP 2.2 ピアレビューを実施する)

CONTENTS
■CMMIプロフェッショナルの資格
■【おまけ】CMMI Professional 勝手に予想問題


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■ピーアール
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『CMMI入門コース』
システム・ソフトウェアエンジニアリングの管理者、エンジニア、アプレイザル
チームメンバ、プロセス改善担当者等の方々にCMMIの基礎となるコンセプトをご
紹介するコースです。
 2017年 2月22日(水)〜 2月24日(金)の3日間
メルマガ読者割引あります。申込時にその旨お伝えください。
http://www.daiwa-computer.co.jp/jp/seminar/introv1_3.html
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■ピーアール
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大和コンピューターは、CMMI研究所とのパートナ契約の下、公認のCMMIコースや、
CMMIの成熟度レベルを判定する評定手法SCAMPIによるアプレイザル等のサービス
をご提供しております。

▼サービス事例
・組織のメンバにCMMIの概要を伝える、トレーニングコース
・現在のプロセスの改善の機会を明らかにする、ギャップ分析
・改善の機会に対する改善策の検討の参加
・標準プロセスや各種テンプレートの作成活動に対する支援
・御社にインストラクタを派遣して実施するCMMI研究所公認CMMI入門コース

皆様のニーズに柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽に下記までご連絡下
さい。
http://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/inquiries/index.html
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■CMMIプロフェッショナルの資格
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CMMIの実践者向けの資格として、以前当メルマガでもご紹介した初級者向けの
Certified CMMI Associateという資格がありますが、2016年9月に Certified
CMMI Professionalという上級者向けの資格がCMMI研究所より正式にリリースさ
れましたので、簡単に概要をご紹介します。

Certified CMMI Professional
http://cmmiinstitute.com/certifications/certified-cmmi-professional

CMMI研究所サイト内のプレスリリースはこちら。
http://tinyurl.com/j2bwfue

BUSINESS WIREニュースでは、日本語でも紹介されています。
http://www.businesswire.com/news/home/20160916005435/ja/

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CMMI Professionalになるには:前提条件をクリアする
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Certified CMMI Professionalを取得するには、CMMI Associateと同様にEラーニ
ングの試験を受験して合格すれば良いのですが、受験するためにクリアしなけれ
ばいけない前提条件がいくつかあります。

<受験するための前提条件>
a.3年以上の業務経験、2年以上のマネジメント経験、および2年以上のプロセス
改善の経験があることを履歴書等で示す
b.以下のいずれかの入門用のコースを修了する
- Fundamentals of CMMI
- CMMI入門コース(開発、またはサービス)
c.Certified CMMI Associateに合格する
d.アドバンスコースを修了する

CMMI Professionalになるには、まずはCMMI Associateに合格しておく必要があ
ります。
http://cmmiinstitute.com/certifications/certified-cmmi-associate

CMMI Associateの前提条件として、条件bの入門用のコースが指定されています。

Fundamentals of CMMIは、CMMIの基礎を紹介するCMMI研究所主催のEラーニング
コースです。下記より申込および受験できます。
http://cmmiinstitute.com/training/fundamentals-cmmi-elearning

開発のためのCMMI入門コースは、当メルマガ読者にとってはお馴染みかと思いま
すが、3日間でCMMIのコンセプトを学ぶ入門者用のコースです。未受講の方は、
弊社でも定期開催していますのでご検討ください。
http://www.daiwa-computer.co.jp/jp/seminar/introv1_3.html

アドバンスコースとは、CMMIモデルの構成要素の関連をより深く理解し、どのよ
うにCMMIを効果的に実装し、組織のパフォーマンス改善に活かしていくかを学ぶ、
CMMI研究所主催の中級者用の4日間コースです。主に米国で開催されています。
Advancing Organizational Capability: Applying CMMI
http://tinyurl.com/zfu248e

このアドバンスコースは、以前はIntermediate Concepts of CMMI(通称、中級
コース)と呼ばれていたもので、すでに合格済みの人は再度受講する必要はあり
ません。

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CMMI Professionalになるには:受験する
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これらの前提条件をクリアしたら、Certified CMMI Professionalの受験が可能
になります。試験時間は4時間、選択式の問題が60問出題されるEラーニング形式
の試験で、インターネット環境があれば自宅でも勤務先でもどこでも受験できま
す。このように、受験形式はCMMI Associateと同様ですが、試験時間と問題数は
2倍以上なのでタフな試験となっています。

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試験合格後はどうなる?
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試験にパスしてCMMI Professionalとして認定されると、CMMI研究所のサイト上
に名前を掲載することができるようになり、自分のスキルを証明できるようにな
ります。
http://cmmiinstitute.com/certified-cmmi-professionals

当記事執筆時点では、掲載者はまだ全世界に7人のみで日本人はいませんので、
合格すれば今ならかなり目立ちますね。

CMMI Professional資格の有効期間は3年間です。3年後も資格を維持するために
は、CMMI関連のセミナーやイベントに参加したり、コミュニティのサポートなど
を行ったりして、3年間で60CEUという単位のポイントを獲得する必要があります。

というわけで、前提条件やコスト面を考えると、なかなか資格取得や維持のハー
ドルが高めなCMMI Professional。皆さんはどう思われますか?

大変なことだけでなくちょっと良いニュースも少し。米国の技術者を対象に行っ
た2015年の給与調査によると、CMMIの専門知識やスキルにより、給与が7.6%上昇
したという景気の良い話もあるようです。

プロセス改善のスペシャリストとして、顧客や上司へのアピール、自身のさらな
るキャリアアップ、あわよくば給与アップを考えておられる方は受講を検討して
みてはいかがでしょうか。
                                (大久保)
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■【おまけ】CMMI Professional 勝手に予想問題
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CMMI Professionalの試験問題は選択式だそうですが、果たしてどんな問題がで
るでしょうか? なにぶん、まだ情報が少なく、問題のサンプルもでまわってい
ませんのでよくわかりません。

CMMI Professional試験では、主に以下の能力があるかが評価されるようです。
・永続的にパフォーマンスを向上させる組織のロードマップを提示する
・チームメンバにパフォーマンスを改善する方法を指導する
・継続的な組織的変革活動を主導する
・継続的改善の組織文化を確立する

また、前提条件にはアドバンスコースが含まれていますので、ここから想像する
と、CMMIモデルの構造や構成要素間の関連性を深く理解し、すべてのプロセス領
域、特に高成熟度レベルのプロセス領域の知識や経験も駆使して、プロセスやパ
フォーマンスを継続的に改善する戦略を立案、計画し、組織をリードしていく人
材像がCMMI Professionalには求められているように思います。

というわけで、CMMI Professional試験には、CMMIモデルプラクティスのことを
より詳しく聞いたり、構成要素間の関係を聞いたり、高成熟度レベルのプラクティ
スのことを聞いたりする問題が出るのではないかと想像しました。

何問か予想問題を考えてみました。皆さんは解けますか?
(答えは当記事の最後にご紹介)

【問題1】下記のプラクティスを説明した文章中の(a)〜(d)に入る言葉の組み合
わせが正しいもの選べ

GP3.2 組織のプロセスおよび (a) の将来の利用および (b) を支援するために、
プロセスの (c) および実施から導出されたプロセス関連の (d) を集める。

1) (a)プロセス資産 - (b)コミットメント - (c)設計 - (d)経験情報
2) (a)リソース - (b)コミットメント - (c)計画策定 - (d)パフォーマンス
3) (a)プロセス資産 - (b)改善 - (c)計画策定 - (d)経験情報
4) (a)リソース - (b)改善 - (c)設計 - (d)パフォーマンス

【問題2】共通プラクティスと関連の深いプロセス領域の組み合わせが正
しい場合は○、誤っているものは×をつけよ。

a) GP2.9 - PPQA プロセスと成果物の品質保証
b) GP2.8 - REQM 要件管理
c) GP2.5 - VER 検証
d) GP3.1 - OPM 組織実績管理
e) GP2.6 - CM 構成管理

【問題3】下記のa〜dのプラクティスは、下記のどのプロセス領域に含まれるか
答えよ

a)特定された事業目標を組織が満たせるかどうかを判断するために、プロセス
実績データを分析する。
b)「組織の測定リポジトリ」を確立し保守する。
c)選択されたプロセスの実績を分析し、プロセス実績ベースラインを確立し保
守する。
d)組織に対するプロセスニーズおよび目標の記述を確立し保守する。

OPF) 組織プロセス重視
OPD) 組織プロセス定義
OPP) 組織プロセス実績
OPM) 組織実績管理

↓答えはこの下












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【問題1の答え】3)(a)プロセス資産 - (b)改善 - (c)計画策定 - (d)経験情報
【問題2の答え】a)○、b)×、c)×、d)×、e)○
【問題3の答え】a)OPM、b)OPD、c)OPP、d)OPF
                                (大久保)
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次号は12月22日配信予定です。

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CMMIおよびSCAMPIは、CMMI研究所の登録商標です。
SEPGおよびIDEALは、カーネギーメロン大学のサービスマークです。
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