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CMMI V2.0

CMMI V2.0

CMMI V2.0は、次の4つのモデルをもとに開発されました。

  • CMMI for Development V1.3
  • CMMI for Acquisition V1.3
  • CMMI for Service V1.3
  • People CMM

ここでは、CMMI Development V2.0の主要な側面をいくつか紹介します。

CMMI Development V2.0アーキテクチャ

CMMI Development V2.0には、4つの区分、9つの能力領域と20のプラクティス領域があります。V1.3まではプロセス領域と呼ばれていたものが、V2.0ではプラクティス領域に変わりました。

区分能力領域プラクティス領域
実行
Doing
品質の確保要件の開発と管理
プロセス品質保証
検証と妥当性確認
ピアレビュー
成果物のエンジニアリングと開発技術ソリューション
成果物統合
供給者の選定と管理供給者合意管理
管理
Managing
作業の計画と管理見積もり
計画
監視と制御
事業レジリエンスの管理リスクと機会の管理
人材の管理組織トレーニング
支援
Enabling
実施の支援原因分析と解決
決定分析と解決
構成管理
改善
Improving
習慣と持続性の維持統治
実装のインフラ
実績の改善プロセス管理
プロセス資産開発
実績と測定の管理

モデル構造

V1.3までは、各プロセス領域は1つの成熟度レベルに紐づく形で構成されていましたが、 V2.0ではプラクティス領域は複数のレベルを含むように構成が見直されました。

ゴールがなくなり、プラクティスが要求事項になりました。

共通ゴールと共通プラクティスは、CMMI V2.0では、実装のインフラと統治という2つのプラクティス領域に置き換えられました。

CMMI V2.0 モデル構造

例)
見積もり (EST)

レベル1
EST 1.1 作業を実施するための概算見積もりを作成する。
レベル2
EST 2.1 見積もり対象のスコープを作成し、最新に保ち、使用する。
EST 2.2 ソリューションの規模見積もりを作成し、最新に保つ。
EST 2.3 規模見積もりに基づいて、ソリューションに対する工数、期間、および費用の見積もりと、それらの論理的根拠を作成し記録する。
レベル3
EST 3.1 見積もり手法を作成し、記録し、最新に保つ。
EST 3.2 見積もり作業に、組織の測定リポジトリとプロセス資産を使用する。

成熟度レベル

V2.0ではプラクティス領域は1つの成熟度レベルに紐づいていませんので、成熟度レベルの要件が変わりました。下の図のグレーでないところが各レベルを満たすための要件です。

CMMI Development成熟度レベル2の要件

プラクティス領域レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5
原因分析と解決 (CAR)     
決定分析と解決 (DAR)     
リスクと機会の管理 (RSK)     
組織トレーニング (OT)     
プロセス管理 (PCM)     
プロセス資産開発 (PAD)     
ピアレビュー (PR)     
検証と妥当性確認 (VV)     
技術ソリューション (TS)     
成果物統合 (PI)     
実績と測定の管理 (MPM)     
供給者合意管理 (SAM)     
プロセス品質保証 (PQA)     
構成管理 (CM)     
監視と制御 (MC)     
計画 (PLAN)     
見積もり (EST)     
要件の開発と管理 (RDM)     
統治 (GOV)     
実装のインフラ (II)     

CMMI Development成熟度レベル3の要件

プラクティス領域レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5
原因分析と解決 (CAR)     
決定分析と解決 (DAR)     
リスクと機会の管理 (RSK)     
組織トレーニング (OT)     
プロセス管理 (PCM)     
プロセス資産開発 (PAD)     
ピアレビュー (PR)     
検証と妥当性確認 (VV)     
技術ソリューション (TS)     
成果物統合 (PI)     
実績と測定の管理 (MPM)     
供給者合意管理 (SAM)     
プロセス品質保証 (PQA)     
構成管理 (CM)     
監視と制御 (MC)     
計画 (PLAN)     
見積もり (EST)     
要件の開発と管理 (RDM)     
統治 (GOV)     
実装のインフラ (II)     

CMMI Development成熟度レベル4の要件

プラクティス領域レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5
原因分析と解決 (CAR)     
決定分析と解決 (DAR)     
リスクと機会の管理 (RSK)     
組織トレーニング (OT)     
プロセス管理 (PCM)     
プロセス資産開発 (PAD)     
ピアレビュー (PR)     
検証と妥当性確認 (VV)     
技術ソリューション (TS)     
成果物統合 (PI)     
実績と測定の管理 (MPM)     
供給者合意管理 (SAM)     
プロセス品質保証 (PQA)     
構成管理 (CM)     
監視と制御 (MC)     
計画 (PLAN)     
見積もり (EST)     
要件の開発と管理 (RDM)     
統治 (GOV)     
実装のインフラ (II)     

CMMI Development成熟度レベル5の要件

プラクティス領域レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5
原因分析と解決 (CAR)     
決定分析と解決 (DAR)     
リスクと機会の管理 (RSK)     
組織トレーニング (OT)     
プロセス管理 (PCM)     
プロセス資産開発 (PAD)     
ピアレビュー (PR)     
検証と妥当性確認 (VV)     
技術ソリューション (TS)     
成果物統合 (PI)     
実績と測定の管理 (MPM)     
供給者合意管理 (SAM)     
プロセス品質保証 (PQA)     
構成管理 (CM)     
監視と制御 (MC)     
計画 (PLAN)     
見積もり (EST)     
要件の開発と管理 (RDM)     
統治 (GOV)     
実装のインフラ (II)     

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