D-column

#26:2026年の挑戦 ‐ スマート農業で未来を切り拓く

2026年01月13日

  • あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

    今年のお正月は比較的穏やかな天候に恵まれ、ゆっくりとお過ごしになった方も多かったのではないでしょうか。新年のコラムとして、まずは2025年の当社農業事業を振り返り、2026年に向けた抱負をお伝えいたします。

  • 2025年の振り返り

    ・「iMELON」、「月とメロン」の販売開始

    ITを活用し、糖度14度以上、年間100個限定で栽培する最上位グレードの高品質メロン「iMELON」の販売を開始しました。また、規格外メロンをアップサイクルしたメロンリキュール「月とメロン」も発売し、持続可能な農業と新たな価値創造に取り組みました。

    関連コラム:#16:「i MELON」と「月とメロン」のご紹介

    ・日ASEAN農業ICTパイロットプロジェクトへ参画

    ASEAN 10か国と東ティモールの計11か国を対象に、農家のデジタルリテラシー向上とICT活用を促進する国際プロジェクトに参画しています。インドネシアでの実証実験やIoT技術の共有を通じ、スマート農業の普及を支援しています。当社はQRコード栽培記録サービスの実装支援を行っています。

    外部サイト(総務省 DX-navi):スマート農業にASEAN諸国も注目。DX通じ関係強化へ道

    ・「ピカとる」の販売開始

    LED誘引技術を活用し、コナジラミを高確率で捕獲・駆除する装置「ピカとる」の発売を開始しました。農薬使用量の大幅な削減に寄与し、環境負荷の低減と作物の安全性向上につながる、スマート農業の新たなソリューションです。

    関連コラム:#22:ピカっと光って虫をとる? – ピカとる最新動向 –

    ・農業研修の実施

    新入社員を対象に、静岡県袋井市にて農作業の体験を通じて、当社農業事業の目的や取り組みへの理解を深める研修を実施しました。当社農場ではメロンの播種から収穫、トラクター操作などの農作業を行い、袋井市の西村農園様ではお茶摘みやワークショップなどを体験。楽しみながら学べるプログラムを通じて、当社の農業事業と袋井市への理解を深めました。

    関連コラム:#20:農業研修を実施しました

  • 2026年に向けて

    2026年も気候変動や人手不足といった課題に対応するため、データ活用や自動化技術を駆使し、効率的で持続可能な農業を目指します。

    これまで当社農場で蓄積してきたデータや知見、開発・導入してきたシステムを基盤に、既存の仕組みを再構築し、AI・IoTなどの最新技術を組み込んだ新たなモデルの構築を進めていきます。 生育予測や自動灌水の高度制御、センサーによる環境モニタリングなどを強化し、より高度なスマート農業の実現に向けて挑戦を続けます。IT企業としての強みを活かし、スマート農業の推進に全力で取り組んでまいります。

    本年も皆さまと共に、日本の農業をさらに進化させる一助となれれば幸いです。皆さまにとって実り多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

    [S.O]