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第94号:2012/01/25
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━┓ ┃月刊 銀ノ弾丸★ディスパッチャー ┏┛Optimizing ┃ ┃≪≪プロセス改善のためのCMMI活用≫≫ ┏┛Quantitatively Managed┃ ┃ ┏┛Defined ┃ ┃発行:(株)大和コンピューター ┏┛Managed ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┛ 中華街の裏通りの小さな店に入った。他の客はおらず店員一人。中華料理店にし ては珍しく尾崎豊の曲がかかっている。メニューをみて、酢豚にしようかなと 思った俺に尾崎が叫ぶ。「鉄を喰え 飢えた狼よ 死んでも豚には喰いつくな」 (VER SP 2.2 ピアレビューを実施する) CONTENTS ■なぜなぜ分析 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── C┃M┃M┃I┃ 入┃門┃コ┃ー┃ス┃ ━┛━┛━┛━┛ ━┛━┛━┛━┛━┛ CMMI V1.3コース: 2012年 2月22日(水)〜24日(金)の3日間 メルマガ読者割引あります。申込時にその旨お伝えください。 詳細はこちら≫ http://www.daiwa-computer.co.jp/jp/seminar/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 5分でできる! ソフトウェア開発プロジェクト CMMIセルフチェック 自社のソフトウェア開発プロジェクトの状況が簡単にチェックできます。 http://www.daiwa-computer.co.jp/selfchk/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ピーアール ──────────────────────────────────── 大和コンピューターは、CMMI 開発元である SEI とのパートナー契約の下、SEI 公認の CMMI コースや、CMMI の成熟度レベルを判定する評定手法 SCAMPI によ るアプレイザル等のサービスをご提供しております。 ▼サービス事例 ・組織のメンバにCMMIの概要を伝える、トレーニングコース ・現在のプロセスの改善の機会を明らかにする、ギャップ分析 ・改善の機会に対する改善策の検討の参加 ・標準プロセスや各種テンプレートの作成活動に対する支援 ・御社にインストラクタを派遣して実施するSEI公認CMMI入門コース 皆様のニーズに柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽に下記までご連絡下 さい。 cmminfo@daiwa-computer.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■なぜなぜ分析 ──────────────────────────────────── もう10年以上前のことであるが、ISO の審査員がいくつかの指摘事項と次のメッ セージを残していった。 「原因追及が真の原因まで追及されずに、手直しレベル、修正レベルの処置で終 了している物もありました。何故、何故、何故を5回繰り返し、真の原因を追求 し是正処置に結び付けていく仕組みを考える必要が有ると考えます」 真の原因! なんて魅力的な言葉! 品質管理責任者もISO 事務局も大いに納得 した。やはり不適合の再発を防止するためには、表面的でなく真の原因を特定し 除去する必要があると。 それからは、不適合に対する是正処置の計画を立てるときには、誰もが、なぜ、 なぜ、なぜと5回繰り返した。ISO 審査の指摘事項、内部監査の指摘事項、納品 後の障害など、とにかくなぜを5回。 しかし、なぜを繰り返すと、ほとんどの不適合がたどり着いたのは、「スキルが 足りなかった」とか「知らなかった」とか「チェックリストになかった」とか 「手順がなかった」とかになった。それに対する是正処置は、トレーニングする とか、チェックリストに追加するとか、手順を作るとかで、あまり効果がなかっ た。 なぜを繰り返すことは非常にシンプルであるが、真の原因にたどり着くのは簡単 ではない。上述のように「なぜなぜ分析」はすぐに形骸化した。なぜを5回繰り 返せばバラ色の世界が待っているわけではない。 真の原因にたどり着けない。効果的な是正処置ができていない。こういった組織 は少なくない。そんな方々へお勧めの1冊を紹介する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【書名】なぜなぜ分析10則―真の論理力を鍛える http://tinyurl.com/7w3n2b6 【著者】小倉 仁志 【出版社】日科技連出版社 【発行】2009年03月29日 【ISBN-10】4817193026 【ISBN-13】978-4817193025 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「なぜなぜ分析」のねらいどころは真の原因を導き出すことではなく、再発防止 策を導き出すことである。この本には、下記のように「なぜなぜ分析」をすると きの10のルールがまとめられている。 1.「事象」や「なぜ」は、ワンカット表現にする 2.出だしの「なぜ1」は、発生部位・形態に着目し、発生原則(条件)をもとに 表現する 3.逆に読み返しても、順序良く論理がつながるように「なぜ」を展開する 4.並列に挙げた「なぜ」がすべて発生しなかったら、前の「なぜ」は発生しない かをチェックする 5.分析のねらいを踏まえた「なぜ」を展開する 6.誰もが同じイメージできる「なぜ」を表現する 7.形容詞を使う場合は、比較の対象を明確にする 8.個人的な話(臨床心理面)には「なぜ」で踏み込まない 9.再発防止策を見いだせるところまで「なぜ」を繰り返す 10.現場・現物で、「なぜ」を検証する 漠然と「なぜ?」と考えていてはいけないのだ。さらに上記の10則だけでなく、 「なぜなぜ分析」を行う前に確認すべき5つのポイントもこの本に載っている。 こちらもお勧めなので、「なぜなぜ分析」をやったことない人も、形骸化を感じ ている人も是非トライしてほしい。 (穴田) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 次号は2月24日配信予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (R)CMMおよびCMMIは、カーネギーメロン大学により米国特許商標局に登録されて います。 (SM)SCAMPIおよびSEI、SEPG、IDEALは、カーネギーメロン大学のサービスマーク です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊 銀ノ弾丸ディスパッチャー (毎月25日発行) 編集責任者:山根瑞江 発行:株式会社大和コンピューター http://www.daiwa-computer.co.jp/ 登録/解除+バックナンバー: http://www.daiwa-computer.co.jp/jp/consulting/mailmagazine/index.html ご意見・お問い合わせ:cmmnet@daiwa-computer.co.jp 本メールは、Windows をお使いの方は MSゴシック、Macintosh をお使いの方は Osaka等幅などの「等幅フォント」で最適にご覧いただけます。 ──────────────────────────────────── Copyright (C)2004-2012 Daiwa Computer Co., Ltd. All Rights Reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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